小灯島
大切な願いが込められた小さな島、日の出が美しい名所
小灯島は、南浦村の前に浮かんでいる小さな無人島である。 遠い海へ漁に出た夫や家族のために燭を灯して無事帰還を祈ったことから「小灯島」と呼ばれたそうだ。この島を保護し、恋人たちの切ない願いを聞き入れるために、海の龍が昇天せず、島の周りをまとい、永遠に留まっているという伝説が伝えられている。小灯島は、写真を撮るのが好きな人にはよく知られている日の出の名所で、得粮湾に浮かぶ日の出と日の入りのときに特有の美しさがある。
位置:長興郡蓉山面上鉢里山225
神秘的な海の道が開かれる
今の小灯島は、モーセの奇跡を体験する神秘的な島として、1日2~3回干潮時になると海水が抜けて島につながった道が徐々に姿を現す。海を横切って現れた道を通して小灯島まで歩いて行くことができ、5分ほどゆっくり歩きながら様々な経験をすることもできる。